|
ジェームズ・アンソニー・ローニー(James Anthony Loney, 1984年5月7日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(一塁手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。 == 経歴 == === プロ入りとドジャース時代 === エルキンズ高校時代にはチャド・ハフマンとチームメートだった〔「2010年メジャーデビュー組全203選手リスト」『月刊スラッガー』2011年2月号 日本スポーツ企画出版社 60頁〕。ベイラー大学へ奨学生として進学予定だったが、のMLBドラフト1巡目(全体19位)でロサンゼルス・ドジャースからで指名され、契約金150万ドルで入団〔。同年、ルーキー級とSS-A級で64試合に出場し、打率.350を記録。シーズン終了後にはベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングで、ドジャース傘下での最高評価を受けた。 はAAA級ラスベガス・フィフティワンズで開幕を迎えたが、4月4日にノマー・ガルシアパーラの故障者リスト入りに伴いメジャー昇格〔。同日メジャーデビューを果たしたが、22日にガルシアパーラが復帰するとローニーはラスベガスへ降格。ラスベガスではマイナーリーグ最高の打率.380を記録し、ドジャース傘下の最優秀マイナー選手("Branch Rickey Minor Leaguers of the Year")に選出された。 ドジャースは一塁手として守備位置の重複するガルシアパーラと2年契約を結び、ローニーはも開幕をAAA級ラスベガスで迎えた。6月10日にメジャー昇格を果たし、グレイディ・リトル監督は6月26日からガルシアパーラを三塁手として起用し、ローニーを一塁手として起用。その後、ローニーは、シーズン終了まで一塁手として出場を続け、96試合の出場で打率.331を記録。9月の月間最優秀新人に選出され、新人王の投票では6位に入った。 は開幕から15試合連続安打と好調なスタート。開幕からの連続安打では球団史上にスティーブ・ガービーが21試合連続安打を記録して以降最長となった。161試合に出場し、チーム最多の90打点を記録。シカゴ・カブスとのディビジョンシリーズでは第1戦でライアン・デンプスターから満塁本塁打を放ち、チームは7対2で勝利。 ドジャースには7シーズン在籍したが、本塁打はの15本が最高で、一塁手としてはパワー不足が致命的だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェームズ・ローニー (野球)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|